いけがみを召喚するには、出現予定を参考にしてください。三週間前までにメールをくだされば、日程を追加するなどしてスケジュールに組み込むことができるかもしれません。勉強会や個人的な会合、中途採用面接などに応じます。日記に書かないことはこちら。
Terence Tao ってどこかで聞いたことある名前だと思ったら、2006 年の Fields 賞受賞者じゃないか。しかも、経歴と仕事がものすごい人。2006 年はペレルマンとポアンカレ予想解決の話題で隠れてしまったけれども、Terence Tao さんは僕と同い年なんだよなー。
「数学者が工学に乗り込んでくると、良い仕事をしない」の反例がこれでまた一つ増えましたね。嬉しい限りです。Tao は世界一特別だと思うけれども。
受賞した論文は、Emmanuel Candès 氏との共著で、"Near-optimum signal recovery from random projections: Universal encoding strategies?", IEEE Trans. Info. vol. 52, no. 12, pp. 5406--5425, 2006 Dec.[PDF] ということで、ユニバーサル符号化のブレイクスルーみたいです。ユニバーサル符号化については、習ったけど私の研究対象ではないので、タイトルだけではよくわからない。後で読む。2004 年に投稿されて、2006 年末に受理とかどうなってるんだ。そんだけ理解するのが難しかったということか。
ところで、ブログ書いているのが今風の人らしくて好感持てる。Zornの補題から選択公理を導く(2009 Jan 28)とかは、授業に使っているんですかね。Tao さんからこういう授業を聞くというのはもったいないスギというか、ありがたいというか。今後はフィードを読むことにする。あと、著書を一冊買いました。数学とは無縁の人にもお勧めできるかもしれないエントリを三つ見つけた:
いや、読み返してみたけど、数学的読者向けか。rapid prototype について、論文や文章を書くことと、ソフトウエア開発手法がリンクするところは何にでも通用することではないかと思う。逆に言えば、こういう仮説が成り立つかもしれない:「ソフトウエア開発に特化したテクニック(他、たとえば文章を書くことや掃除洗濯料理など、に応用が利かない)は、実はソフトウエア開発にも役に立っていない」
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